2022年5月11日、JALと楽天は、JALマイルと楽天ポイントの相互交換を開始しました。
今まで、楽天ポイントは、JALマイルへの交換ができなかったので、楽天カードの発行をスルーしていたJALマイラーも多かったと思います。
そのようなJALマイラーに向けて楽天カードの特徴や、JALマイルへの交換方法や交換条件について紹介します。
かくいうこの私もJALマイラーなので、楽天カードのTVコマーシャルを何度見せられても、「楽天ポイントは、JALマイルに交換できないしねぇ」という感じでスルーしていました。
そんな私に2022年は、大きな変化が起きました。
それは次の↓2つです。
- 西友がウォルマートカードとの提携を解消し、楽天カードと提携を開始
- JALと楽天がマイルとポイントの相互交換開始
経済圏としてはとてつもなく大きな楽天経済圏が、私の住む街に降臨し、私もその渦にのまれました。そして、JALと楽天がポイントの相互交換を開始したことにより、楽天カードをスルーする理由がなくなりました。
すぐに楽天カードに入会し、今では楽天カード、楽天ポイントの便利さを満喫しています。
週末は、貯まった楽天ポイントを使ってスターバックスでコーヒーを飲みならがらブログを作成するというのが、日課ならぬ週課になっています。
前置きが長くなりましたが、楽天経済圏の便利さを多くのJALマイラーやウォルマートカードから楽天カードに切り替えた西友ユーザーに紹介したいと思います。
楽天カードの特徴
楽天カードの基本的な特徴を表にまとめました。
楽天ポイントをお得に活用するには、楽天PointClubアプリを利用することをおすすめします。
楽天カードの特徴 | |
カードイメージ ※1 | |
年会費 | 【本人】永年無料 【家族】永年無料(2枚まで) 【ETC】550円(税込) |
ブランド | AMEX※2、JCB、Master、VISA |
ポイント | 楽天ポイント |
ポイント還元率 | 通常 1% (楽天ポイントカードとダブルカウントの場合 1.5%) 楽天市場 3% ※3 Masterブランドの場合 2023/1/5 よりAmazon.co.jpでの利用は、ポイント還元率が0.2%に改悪になりました |
電子マネーチャージ ポイント還元率 |
・楽天Edy 0.5% ・楽天PayからモバイルSuicaへのチャージ 0.5%(Android端末のみ) |
チャージ可能な 電子マネー (ポイント付与なし) |
WAON、モバイルSuica、モバイルPASMO、ファミペイ、auPAY、Kyash、nanacoなど |
マイル交換比率 | ANAマイル、JALマイル 50ポイント→25マイル ※50ポイント以上2ポイントずつ ※1ヶ月 上限20,000ポイントまで |
マイル還元率 | 0.5% |
海外キャッシング | AMEXブランド以外可 |
海外旅行傷害保険 | ・傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円(利用付帯) ・疾病・傷害治療 最高200万円(利用付帯) |
海外旅行傷害保険 携行品損害 |
ー |
海外旅行傷害保険 救援費用等 |
年間限度額 200万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | ー |
ショッピング補償 | ー |
賠償責任 | 3,000万円(利用付帯) ※1事故の限度額 |
「5と0のつく日」 キャンペーン |
楽天市場で買い物して楽天カードで決済 ポイント5倍 ※毎回エントリーが必要 |
お買い物マラソン | 期間内にショップを買い回りしてショップ数ごとにポイントアップ 10ショップ以上になると10倍以上のポイントが付与される ※不定期開催、毎回エントリーが必要 |
楽天スーバーSALE | ショップ買い回りのポイントアップのほか、ショップ独自のポイントアップや半額アイテムなどのセール ※不定期開催、毎回エントリーが必要 |
※1 カードイメージ 【出典】楽天カード株式会社 楽天カードのデザイン一覧
カードデザインは、とても豊富です。自分に合ったカードを選択できます。
※2 AMEXブランドは、海外キャシングが利用できません。
※3 2023年1月5日以降、Amazonでの利用分は、Mastercardに限り、ポイント還元率0.2%に改悪
今後、新規で楽天カードを作成する場合は、JCBかVISAが良いでしょう。
海外旅行傷害保険(利用付帯)
楽天カードの海外旅行傷害保険は、保険金額的には問題ない金額ですが、利用付帯となっているため、別途、自動付帯となっているクレジットカードを用意する方が良いと思います。
国内旅行傷害保険は、付帯されないため、別途クレジットカードを用意する場合は、国内旅行傷害保険も自動付帯しているカードを選択されると良いと思います。
楽天ポイントのマイル交換(JALマイル、ANAマイル)
楽天ポイントのマイル交換は、次の公式サイトから交換することができます。
楽天ポイントによっては、マイル交換できない場合があるので注意が必要です。
ポイント対象となる電子マネーチャージ
楽天カードからのチャージでポイントが付与される電子マネーは、2つです。
- 楽天Edy 0.5%還元
- モバイルSuica 0.5%還元
楽天ペイからモバイルSuicaへチャージすることでポイント付与されます。
ただし、Andoroid端末のみサポートされています。iPhoneの楽天ペイは非対応です。
ポイント還元率1%にならない利用先
【500円ごとに1ポイントとなる利用先】
- 公共料金
電気事業者、ガス事業者、水道事業者 - 税金など
自動車税(軽自動車税を含む)、固定資産税、都市計画税、法人税、地方法人税、贈与税、源泉所得税、住民税 - その他
国民年金保険料、Yahoo!公金支払い
【200円ごとに1ポイントとなる利用先】
- 楽天Edyチャージ
- モバイルSuica(楽天Pay)チャージ
Android端末のみ対応しています。 - 楽天キャッシュチャージ
【ポイント付与対象外】
- 年会費、手数料等
カード年会費、楽天ETCカード年会費、明細書発行費用、楽天Edy発行費用 など - 他社決済サービスへのチャージ
WAON、モバイルSuica、モバイルPASMO、ファミペイ、auPAY、Kyash、nanacoなど - キャッシング
キャッシングご利用分、提携ATM・CDでのキャッシングによるATM利用手数料 - その他
楽天Love Japan政治献金、楽天クラッチ募金など
詳細は、次の公式サイトをご覧ください。
楽天ポイントクラブを利用したポイント交換
楽天ポイントクラブは、楽天ポイントの管理ツールですが、ポイントの貯め方、使い方など必要な情報を提供してくれます。
JALマイルやANAマイルを楽天ポイントに交換したい場合にも、楽天PointClubを使います。
楽天PointClubは、アプリでの利用が便利です。
楽天カードの締め日と支払日(決済日)
締め日については、楽天市場でのお買い物か、楽天市場以外でのお買い物かによって異なります。
楽天カード お得な入会キャンペーン
楽天カードは、常時5,000ポイント入会キャンペーンを実施しています。
時期によっては、7,000ポイント、8,000ポイント入会キャンペーンも実施します。
もし、このようなキャンペーンが実施されているのを見かけたら、チャンスを逃さず入会することをおすすめします。
私の場合は、7,000ポイント入会キャンペーン実施中に入会したので、お得感ありました。
付与されるポイントのうち、カード利用特典で付与されるポイントは、期間限定ポイントになります。
楽天カード入会キャンペーンの詳しい情報は、次の公式サイトをご覧ください。
楽天カード新規入会キャンペーンまとめ
いかがでしたでしょうか。
ウォルマートカードから楽天カードに乗り換えた西友ユーザーの方や、楽天カードをスルーしていたJALマイラーの方に参考になる情報はありましたでしょうか。
楽天経済圏の良さは、この記事だけでは説明しきれていないと思います。
今回、SPU(スーパーポイントアッププログラム)について触れていませんが、機会を作ってSPUについても紹介したいと考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
楽天カードのキャンペーンや詳しい情報は、次の公式サイトで確認できます。
私が、楽天カードに興味を持ったのは、西友がウォルーマートカードとの提携を解消し、楽天カードとの提携を始めたからでした。次の記事では、その経緯について記載しています。
無料でプライオリティパスが発行でき、国内・海外旅行傷害保険が自動付帯する楽天プレミアムカードについて詳しくお知りになりたい方は、次の記事をご覧ください。
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