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【徹底比較】ウォルマート後継セゾンゴールド vs Marriott Bonvoy プレミアム

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クレジットカード
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私のメインカードspgアメックス(2022年2月24日以降は、Marriott Bonvoyアメックス・プレミアムカード)と最近、何かと話題のウォルマートカード後継であるセゾンゴールド・アメックスカードとの実力比較して見たいと思います。

今回は、基本機能比較だけでなく、マイルのたまり方に重点をおいたマイル比較、カード保有時の特典比較、ポイント加算比較などのカテゴリに分けて比較しています。

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基本機能比較

ウォルマート後継セゾンゴールド・アメックスとMarriott Bonvoyプレミアムの基本機能を比較してみました。

  ウォルマートカード後継
セゾンゴールド・アメックス
Marriott Bonvoy
アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
カードイメージ※1    
年会費 永年無料 【基本カード】49,500円
【家族カード】1枚目無料
       2枚目以降 24,750円/枚
ポイント 永久不滅ポイント マリオット・ボンヴォイポイント
ポイント還元率 【海外】
   1%
【国内】
   0.75%
【マリオット加盟ホテル利用】
  100円→6ポイント
【マリオット加盟ホテル以外の利用】
  100円→3ポイント
旅行傷害保険 【海外】1000万(利用付帯)
【国内】1000万(利用付帯)
・2022年7月31日まで
 【海外】5000万(自動付帯)
      1億円(利用付帯)
 【国内】5000万(利用付帯)

・2022年8月1日以降
 【海外】1億円(利用付帯)
 【国内】5000万(利用付帯)

航空機遅延費用等 なし 上限2万円
ショッピング保険 なし 年間上限500万円
手荷物無料
宅配サービス
【対象空港】
 成田空港
 羽田空港
 中部国際空港
 関西国際空港
【自宅→空港】
 100円引き
【空港→自宅】
 スーツケース1個 無料 2個目以降200円引き
【対象空港】
 成田空港
 羽田空港
 中部国際空港
 関西国際空港
【自宅→空港】
 なし
【空港→自宅】
 スーツケース1個(30kg以内) 無料
Apple Pay登録時 QuicPay QuicPay

※1 カードイメージ:【出典】株式会社クレディセゾン
          【出典】American Express International, Inc.

ウォルマートカード後継のセゾンゴールド・アメックスは、入会費永年無料となっているだけあり、基本機能でMarriott Bonvoyプレミアムに及ばない点があります。

年会費11,000円のセゾンゴールド・アメックスであれば、旅行傷害保険や航空機遅延費用、ショッピング保険は充実しているのですが、ウォルマート後継のセゾンゴールド・アメックスの方は、旅行傷害保険や航空機遅延費用、ショッピング保険は省略されています。

手荷物無料宅配については、セゾンゴールド・アメックスの方が充実しています。
100円引きとはいえ、自宅から空港までの宅配も対象にしているのは好感が持てます。

ウォルマート後継セゾンゴールド・アメックスとセゾンゴールド・アメックスカードの違いについては、次の記事をご覧ください。

マイル比較

陸マイラー向けのカードとしてどの程度メリットがあるのかといった観点で比較しています。

  ウォルマートカード後継
セゾンゴールド・アメックス
Marriott Bonvoy
アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
交換可能マイル JAL、ANA JAL、ANAなど38以上の航空会社マイル
マイル交換比率 【SAISON MILE CLUB未加入時】
JALマイル 200ポイント→500マイル

ANAマイル 200ポイント→600マイル
3ポイント→1マイル
マイル交換オプション JALマイルのみ対象
SAISON MILE CLUB 新規申し込み終了
2023年5月更新分から随時サービス終了 ※1
マイルのたまり方 【SAISON MILE CLUB加入時】
・1,000円(税込)につき10マイル
・2,000円(税込)につき永久不滅ポイント1ポイント
※永久不滅ポイント200ポイント→500マイル *1
基本3ポイント→1マイル
【60,000ポイント一括交換時】
ボーナス 5,000マイル
マイル還元率 通常 0.25%
【SAISON MILE CLUB加入時】
 1.125% *1
通常 1%
【60,000ポイントまとめて交換時 】
 1.25%

※1 SAISON MILE CLUBについては、2023年2月16日 サービス内容の改定がありました。
【出典】「SAISON MILE CLUB」一部カードにおけるサービスの終了及びサービス年会費改定について

Marriott Bonvoyプレミアムカードは、JAL、ANAを含む38以上のマイルに交換可能という圧倒的な優位性を誇っています。
しかしながら、若干注意が必要です。
海外の航空会社の中には、特典航空券に必要なマイルが非常に割高な会社があります。
自分の行きたい目的地に複数の航空会社が乗り入れている場合には、それぞれ特典航空券に必要なマイル数を調べて、どの航空会社のマイルに交換するかを考えた方がいいでしょう。

Marriott Bonvoyプレミアムでは、60,000ポイントを一度にマイル交換する場合にのみ、ボーナスとして5,000マイルが付与されます。マイルの口座には、20,000マイルとボーナスマイル5,000マイルに分けて加算されます。ボーナスマイルの加算は、少し遅れる場合がありますのでご注意ください。

セゾンゴールド・アメックスは、ANAマイルにも交換できますが、陸マイラーの方は、JALマイルに絞ってSAISON MILE CLUBに加入した方がいいと思います。

SAISON MILE CLUBに入会してJALマイルを貯めるには、年会費有料のセゾンゴールド・アメックス、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス、セゾンプラチナ・アメックスなどに絞られます。
この中でおすすめは、無料でSAISON MILE CLUBに加入できるセゾンプラチナ・アメックスになります。

カード特典比較

それぞれのカードの特徴がはっきりわかる特典を比較しています。

  ウォルマートカード後継
セゾンゴールド・アメックス
Marriott Bonvoy
アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
継続特典 宿泊実績 15泊分
継続特典 無料宿泊 年間150万以上の利用で1泊分付与
 ※交換レート50,000ポイント
 ※自己保有の15,000ポイントを加えて65,000ポイントの無料宿泊が可能
エリート会員資格 ゴールドエリート自動付与
空港ラウンジ 国内36ヶ所と海外1ヶ所の空港ラウンジを利用可能

※2024年4月より年間2回まで


【プライオリティ・パス入会時】
世界148カ国、600を超える都市にある1300カ所以上の空港ラウンジが利用可能

年会費 11,000円(税込み)

国内28ヶ所と海外1ヶ所の空港ラウンジを利用可能
同伴者1名無料

 

セゾンゴールド・アメックスは、何と言ってもプラオリティ・パスに加入できることが大きな特徴です。他の記事でも書いておりますが、プライオリティ・パスを使えば、成田空港や羽田空港※のANAラウンジにも入れます。SFC修行を行わなくても、手っ取り早くANAラウンジを利用することができるのです。

Marriott Bonvoyプレミアムは、ホテル系のカードゆえに無料宿泊券やゴールドステータス付与などが特徴になっています。また、宿泊実績が15泊付与されることで、エリート資格維持に少し容易になったと言えるでしょう。

※2023年1月以降、羽田空港のANAラウンジは、プライオリティ・パスで利用できなくなりました。

プライオリティ・パスについては、次の記事も参考にご覧ください。

ポイント加算比較

ポイントの取りこぼしがないように加算対象外になる支払いをしっかり把握して、支払いに使用するカードを賢く選択する必要があります。
加算対象外が多いのもspgアメックス、Marriott Bonvoyプレミアムの特徴と言えるでしょう。

  ウォルマートカード後継
セゾンゴールド・アメックス
Marriott Bonvoy
アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
電子マネー 【加算対象】
・モバイルSuica
・モバイルPASMO

 

【加算対象外】
・nanaco Apple Payチャージ
・楽天Edy

【加算対象外】
・楽天Edy
・モバイルSuica
・モバイルPASMO
・SMART ICOCA
・nanaco Apple Pay チャージ
・WAONチャージ
税金 加算対象 200円 3ポイント
電力会社
ガス会社
水道局
加算対象 200円 3ポイント
その他 200円 3ポイント
●決済手段
 ・Amazon Pay
 ・au PAY残高
 ・WebMoneyプリペイドカード
 ・d払い(QRコード、バーコード決済分)
●その他
 ・病院
 ・Yahoo!toto
 ・郵便窓口/Webゆうびん
 ・株式会社シーユーシー
ポイント加算対象外 ・NHK
・国境なき医師団
・国際連合食糧計画WFP協会
・国連UNHCR協会
・セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
・日本赤十字社
・日本ユニセフ協会
・プラン・インターナショナル
・ワールド・ビジョン・ジャパン

spgアメックスの時は、税金や公共料金支払い時は、100円で1ポイントしか付与されなかったのですが、Marriott Bonvoyプレミアムでは、200円で3ポイント付与されるようになりました。
若干の改善ですが、年会費も上がっているので、当然の対応と言えるでしょう。

しかしながら、依然としてポイントの加算対象外が多いと感じてしまいます。
Marriott Bonvoyプレミアムユーザーは、ポイントが減額されるのは何か、ポイント加算対象になるのは何かをしっかり理解して、ポイントの取りこぼしが出ないようにする必要があります。
私もspgアメックスでのNHKや税金の支払いは行わず、JALカードで支払っていました。

それぞれのカードの加算対象、加算対象外の詳細については、公式サイトでご確認ください。

【公式】Marriott Bonvoy アメックス 加算対象外加盟店

【公式】セゾンゴールド・アメックス 各種料金・税金のお支払い

まとめ

いかがでしたでしょうか。

なぜ、この比較を行ったのかと思われている方もいらっしゃると思いますが、最近、話題のカードなので取り上げてみました。

機会があれが、今後もクレジットカードの比較記事を書いて行きたいと思います。
比較をすることでそれぞれのカードの特徴が浮き彫りになり、カードの個性がはっきりわかるようになります。

カードの比較は、カードの優劣を決めるのではなく、それぞれのカードの特徴を知り、自分の目的にあったカードは、どれなのか知る上で重要だと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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