東京から武漢への行き方についてご説明しています。
今まで、私が、武漢へ行く場合は、ANAの直行便か、JALで上海へ行ってから、中国東方航空に乗り換えて武漢へ行っていました。
この記事では、JALで上海浦東空港に着いた後、中国東方航空で武漢を目指す内容となっています。
東京からJALで上海浦東空港へ向かうルートについての記事は、次の記事をご覧ください。
この記事では、上海浦東空港に着いてからの内容になっています。
東京からは、ANAの武漢行き直行便があります。
直行便については、次の記事をご覧ください。
概要
今回は、上海から武漢へ行く際のアクセスについてご説明します。
上海で当日乗り換えをお考えの方に注意してほしいポイントも説明しています。
中国東方航空は、スカイチームに加盟しており、中国三大航空会社の1つです。
中国三大航空会社とは、中国国際航空、中国南方航空、そして中国東方航空です。
中国東方航空は、上海に拠点があるため、上海を中心に路線を持っており、上海発着の便がたくさんあります。
上海から武漢を目指す際にもお勧めの航空会社です。
・上海で乗り継ぐ時スルーチェックインについて
東京からJALで上海まで行って、中国東方航空に乗り換える際、スルーチェックインは、基本的に使えません。JALのチェックインカウンターで確認したところ、乗り継ぐ便によってはスルーチェックインが使えるものもあるそうです。念のため、チェックインカウンターでお尋ねください。
ちなみに、私が今まで利用した便でスルーチェックインが使える便は、ありませんでした。
中国東方航空で行く武漢
上海から武漢へのアクセス
上海から武漢へ行くルートは、主に3つあります。
日本から上海まで行って、乗り継ぐ場合の注意点についてもご説明します。
上海で前泊して武漢を目指す場合、あまり制約や注意点はありません。
成田空港〜浦東空港〜武漢天河空港へのルート
JAL873便(※9:35成田発)との相性がよく、乗り継ぎ時の待ち時間が1時間半程度で済みます。
逆に言うと便が遅延すると乗り遅れる可能性はゼロではありません。
JALの国際線が遅延することは、めったにないので、私が使うのはこのルートです。
中国東方航空への乗り継ぎは、浦東空港第1ターミナル内での乗り継ぎになるので便利です。
※時間は時期、季節により異なります
虹橋空港〜武漢天河空港へのルート
JAL081便(※9:15羽田発)は、虹橋空港第1ターミナルに着陸します。
上海からの国内線は、虹橋空港第2ターミナルからの発着になります。
つまり、虹橋空港に到着してから、以下の2通りの方法で、第2ターミナルへ移動する必要があります。移動時間は、1時間半から2時間ほど見ておくのが無難です。
一度だけこのルートを使ったことがありました。地下鉄で移動したのですが、空港内を走って走って走り回ってギリギリ搭乗できた経験があるので、その後、このルートは使っておりません。
・地下鉄 10号線で虹橋第1ターミナル駅から虹橋第2ターミナル駅へ移動(5分から8分おきくらい)
・シャトルバスで虹橋空港第1ターミナルから虹橋空港第2ターミナルへ移動(1時間ごと、所要時間20分)
※時間は時期、季節により異なります
高鉄(中国の新幹線)で武漢駅もしくは漢口駅へのルート
上海から武漢まで所要時間が、約5時間半ほどかかります。
航空券が取れなかった場合にこのルートが選択肢に入ると思います。
私は、いままでこのルートを使ったことがありません。
乗り継ぎ時のその他注意点
乗り継ぎに関して、移動時間以外に国内線チェックイン時の待ち時間を考慮しておく必要があります。
中国のチェックインカウンターでは、一人の旅客にかける時間が異常に長い場合があります。
手間暇のかかる旅客が結構多いのだと思います。
チェックインの待ち時間として最低20分は見ておきたいところです。
シャトルバスの停留所は、次の通りです。
到着ターミナルから下の階に降りて、外に出たところにあります。
中国東方航空のラウンジ
中国東方航空のマイレージプログラムは、イースタンマイルズといいます。
イースタンマイルズには、ゴールド、シルバー、スタンダードのステータスがあります。
シルバー以上であれば、ラウンジが利用できます。
浦東空港の中国東方航空ラウンジ
中国東方航空の国内線ラウンジでは、ビール、ワインなどアルコールも豊富です。
食事も国際線並みに充実しており、サービスレベルはかなり高いと思いました。
武漢天河空港の中国東方航空ラウンジ
武漢天河空港にも中国東方航空のラウンジがあります。
武漢天河空港から出発する際に利用できる中国東方航空のラウンジです。
浦東空港のラウンジより食事の種類は少ないですが、十分な種類だと思います。
上海から武漢を目指す(浦東空港〜武漢天河空港ルートの例)
浦東空港から、武漢天河空港への便は、バス+タラップの搭乗スタイルです。
使用機材が小さいこと、浦東空港が混んでいること、ボーディングブリッジ使用料が高いなど理由はいくつか考えられます。バス移動になるので、航空券に記載の搭乗時刻より前倒しで搭乗開始になります。搭乗時刻の30分前には搭乗口で待つようにしましょう。
タラップから機内に入る直前にこのような撮影ポイントがあります。滅多に撮影できないシーンだと思いますので、安全に配慮しながら撮影してみては、いかがでしょうか。
浦東空港から武漢天河空港までは、1時間半くらいです。あっという間に武漢に着きます。
機内サービスは、基本的にドリンクサービスのみです。
座席は狭いので、前に着座している方がシートを倒してくるとかなり窮屈になります。
できるだけ、通路側の席にして、通路側に足を出すなりして窮屈さを緩和する必要があるでしょう。
中国の国内線は、基本的に3席+3席になっていて、真ん中に1つ通路があります。
武漢空港到着
武漢天河空港は、新しくなったばかりで、ボーディングブリッジがたくさんあるせいか、タラップ+バスという降機スタイルになったことはありません。搭乗、降機が楽です。
武漢天河空港です。
武漢到着歓迎するメッセージは、いつ見ても心が温まります。
武漢天河空港出発ロビー
武漢に着いて人民元(現金)の不足が気になる方は、到着ロビーから出発ロビーに上がって現金を入手しましょう。
出発ロビーには、CD機があり、日本のクレジットカードでキャッシングが出来ます。
私は、いつもキャッシングを利用しています。
出発ロビーには、中国建設銀行の窓口もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
上海で前泊する場合は、あまり制約はないのですが、当日乗り継ぎをする場合は、考慮点がいくつもあります。
乗り継ぎをお考えの方は、この記事を参考にしていただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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