中国のキャッシュレス決済は、QRコード決済が有名ですが、2024年頃からAlipay(支付宝)が、タッチ決済サービスを開始しました。
日本でタッチ決済というとApple Payや、Suica、PASMOなどをイメージしますが、Alipay(支付宝)のタッチ決済は、若干使い方が異なります。
Alipay(支付宝)のタッチ決済について、使い方を整理して紹介します。
事前設定
Alipay(支付宝)のタッチ決済と使用するにあたり、事前に行っておくべき設定はありません。
iPhoneのようなNFC機能を持ったスマホにAlipay(支付宝)がインストールしてあれば、使えます。
ただし、Alipay(支付宝)にクレジットカードが登録してあることは、大前提です。
使い方
Alipay(支付宝)のタッチ決済に対応しているお店で使用します。
タッチ決済に対応しているお店には、レジに写真のようなデバイスが設置してあります。
上海や武漢のコンビニ、上海影視楽園の入場券売り場で、タッチ決済ができました。
会計時にAlipay(支付宝)で決済することをお店の人に伝えます。
スマホでAlipay (支付宝)のトップページを開いて、NFCと表示されている部分にタッチします。


端末のNFC部分にタッチするとこのポップアップが開きます
この画面の「開く」ボタンをタッチします

支払成功の表示になり、支払い完了です
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Alipay(支付宝)タッチ決済のポイントは、タッチする前に、Alipay(支付宝)のトップページを開いておくことです。
NFCタッチ決済は、今のところ、Alipay(支付宝)のみのサービスです。
今後、WeChat(微信)でも同様のサービスを展開していくのか、頼しみです。
楽さでいうと、QRコード決済よりタッチ決済が、楽なことはいうまでもありません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Alipay(支付宝)にクレジットカードの登録がまだの方は、次の記事をご覧ください。
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