中国の携帯番号(SIMカード)は、上海虹橋空港T1の到着ロビーで購入することができます。
購入する際に必要なのは、パスポートだけです。
実際に購入したプリペイドSIM 联通200随心卡の使い方、チャージ方法などを紹介します。
※【ご注意】 上海虹橋空T1到着ロビーの101ブースは、2024年9月現在、改装中のため、SIM購入できない状態です。
中国SIMの購入場所
私が、中国SIMを購入した場所は、虹橋空港T1の到着ロビーにある101ブースです。
虹橋空港T1以外では、中国国内の联通店舗で購入できると思います。
店舗によっては、日本語スタッフがいる場合もあります。
上海虹橋空港T1で購入できる中国SIMの種類
購入できるSIMは、中国联通、中国移動の2種類です。
私は、維持コストが一番安い联通200随心卡を購入しました。
套餐 | 月租 | 套内通话 | 套内流量 | 套外流量 | 套外语音 | 面值 |
联通200随心卡 | 29元 | 50分钟 | 3GB | 1元/GB/毎天 | 0.15元/分钟 | 200元 |
联通200福多多 | 59元 | 300分钟 | 20GB | 5元/GB | 0.15元/分钟 | 200元 |
联通300冰激凌 | 129元 | 500分钟 | 30GB | 3元/GB | 0.15元/分钟 | 300元 |
移动150新魔卡 | 19元 | 0分钟 | 0GB | 1元/GB | 0.10元/分钟 | 100元 |
移动240新智享 | 128元 | 500分钟 | 30GB | 5元/GB | 0.15元/分钟 | 200元 |
※上記プラン表は、2024年5月1日現在のもの
中国SIM購入方法
私が購入したときは、中国語が話せるスタッフしかいませんでしたが、時間帯などによっては、英語ができるスタッフもいると思います。
購入方法は、スタップが提示する一覧表から联通200随心卡を指差して購入の意思表示をするだけです。
購入の流れは、次のとおりです。
①パスポートを提示して、スタッフによる顔の写真撮影があります
②スタッフが提示する書類に署名します
③スマホにSIMを入れて動作確認(通話、SMS受信)を行います
④中国联通アプリのログイン設定を行います
事前に中国联通アプリをダウンロードしておくとスムーズに進みます
⑤最後に利用料金200元をAlipay(アリペイ/支付宝)やWeChat Pay(微信)で支払います
中国語ができない方は、詳しい説明を聞いてもわからないと思いますが、こちらの記事では、スタッフが説明してくれる内容以上に詳しく紹介しています。
联通200随心卡へのチャージ方法
联通200随心卡は、購入時に初回チャージ分として200元支払います。
この200元から毎月29元ずつ引き落とされていきますので、6ヶ月は携帯番号を維持できます。
6ヶ月以上携帯番号を維持したい場合は、チャージするだけで、他の手続きは必要ありません。
中国联通アプリをダンロード
中国联通アプリを使うと、初回チャージした200元の残量を見ることができ、チャージするタイミングがわかります。
また、中国联通アプリを使ってチャージすることもできます。
中国联通アプリの使い方
トップ画面から「去登录」をタップして、ログインします
購入したSIMの携帯番号を入力し、「获取验证码」をタップします
SMSにコードが届くので「请输入短信验证码」に届いたコードを入力して、「登录」をタップします
ログインできると设置(設定)画面が開きます
「<」をタップして、トップページに移動します
トップページの「剩余话费】にチャージした残額が表示されます
200元を支払って1ヶ月目の29元が引き落とされたので、残額が171元になっています
「剩余话费】をタップします
剩余话费画面では、今月、すでに29元が消費されたことが分かります
「剩余流量」には、データ通信で使用できるデータ量が表示されます
詳細を確認するには、「剩余流量」をタップします
使用したデータ量や、残りのデータ量を確認することができます
通話の残り時間を知るには、「语音」をタップします
「剩余语音」に残りの通話可能時間が表示されます
「已用语音」は、通話した時間が表示されます
「短信」をタップするとSMSに関する情報を表示できます
「剩余短信」が0通になっていますが、これは、联通200随心卡のプランにはSMSの無料分は含まれていないためです
「已用短信」には、何通SMS送信を行ったのかが表示されます
「余量查询」の画面で「>」をタップすると联通200随心卡のプラン内容を表示することができます
套内资源:プランの内容です
国内语音:中国国内の通話時間です
国内通用流量:中国国内で使えるデータ量
套外计费规则:プラン外の料金体系
中国国内通話:0.15元/分
中国国内データ量:1元/GB/1日
国内SMS:0.1元/1通
中国联通アプリでチャージする方法
チャージするには、中国联通アプリのトップ画面で「交话费」をタップします
チャージしたい電話番号を入力します
自分でチャージ額を指定したい場合は、「自定义交费」にチャージしたい金額を入力します
中国联通アプリを使うと1元以上のチャージができます
金額を入力したら、「立即交费」をタップします
支払いは、支付宝( Alipay/アリペイ)や微信(WeChat Pay)が利用できます
ここでは、支付宝を選択して、「确认支付」をタップします
Alipay(アリペイ/支付宝)に遷移しますので、登録してあるクレジットカードを選択し、「确认付款」をタップします
「支付成功」が表示されたら、支払い完了です
「完成」をタップして、中国联通アプリに戻ります
中国联通アプリでも「支付成功」が表示されています
Alipay(アリペイ/支付宝)でチャージする方法
中国联通アプリを使わずにAlipay(アリペイ/支付宝)でチャージすることもできます。
最低チャージ金額が50元なので、あまり使い勝手がいいとは言えません。
Alipay(アリペイ/支付宝)のトップ画面で「充值中心」をタップします
チャージしたい電話番号とチャージ金額を選択します
チャージ金額を選択するとポップアップ画面が表示されるので、確認ボタンをタップして、チャージします
联通200随心卡の有効期限や解約について
联通200随心卡に有効期限は、ありません。
解約手続きは必要なく、月額29元の利用料金が、チャージ額から引き落とせなかった場合に契約終了となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
中国に頻繁に行かれる方にとっては、中華アプリを使いこなす必要に迫られている方も多いと思います。
中華アプリは、本人確認に中国の携帯番号が使われることが多いです。
日本の電話番号が入力できると良いのですが、中国の携帯番号に限定されていることが多いため、どうしても中国の携帯番号が必要になってきます。
今まで中国の携帯番号を持ちたいと思っていた方にこの記事がお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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