2021年9月30日緊急事態宣言解除が解除されました。
緊急事態宣言中は、アルコール類の提供がないどころか、ラウンジ自体が閉鎖されていたりしました。
せっかくエリート会員資格を保有していても有効活用できない方もたくさんいたのではないかと思います。
緊急事態宣言解除後の東京マリオットに宿泊して、どの程度サービスが復活したかをみなさんと共有したいと思います。
この記事は、主にプラチナエリート会員を前提として記載しています。
マリオットボンヴォイのエリートステータス概要については、次の記事をご覧ください。
概要
まずは、簡単に概要をご説明します。
・基本的にコロナ感染対策を施しながら、コロナ前と同等のサービスを提供しています。
・ホテルに隣接した施設として、ファミリーマートと郵便局があります。
近くにコンビニがあると何かと便利ですね。
・ラウンジでのチェックイン、チェックアウトは出来ません。
ラウンジでチェックイン、チェックアウトが出来るのは、基本的に旧SPG系ホテルです。
マリオット系、旧SPG系って何?という方もいると思います。
この違いについては、また別の機会にご説明します。
・マリオット系ホテルの特徴と言って良いと思いますが、フロントでのチェックインには時間がかかります。
理由は、フロントのスタッフの人数が旧SPG系ホテルと比べると少ないことと、クラブラウンジでのチェックインができないからです。
・プラチナ会員の場合は、アップグレードが受けられます。
今回、チェックインの際に、「エグゼクティブフロアへアップグレードしました。」と言われましたが、マリオット系ホテルの場合、フロア名称がエグゼクティブと付いているだけで、部屋のサイズは変わりません。これは、中国のマリオット系ホテルも同じです。部屋自体のアップグレードを楽しみたいのであれば、旧SPG系ホテルに宿泊した方がアップグレードの確率が高いです。
・ラウンジにおけるオールデイスナックサービス、イブニングカクテルサービスは、通常通りのサービスが受けられます。
・残念ながら東京マリオットは、モバイルキー未対応です。
コロナ対策状況
フロントでのチェックインに際しては、フロントで密にならないように代表者1名での協力要請があります。
エレベータ内にも消毒液が置いてありますし、ホテル内の要所要所に消毒液が置かれています。
ラウンジやレストランでは、両手に手袋をつける必要があります。最近、この機械がスタンダードになっていますね。
アクセス・最寄駅
品川駅高輪口から徒歩10分くらいです。
品川駅から20分おきにシャトルバスが出ていますが、大きな荷物を持っていない限り、徒歩の方が良いと思います。
その他のアクセス方法については、公式のホームページをご覧ください。
【公式】東京マリオットへのアクセス公式サイト
徒歩の場合は、品川駅の高輪口を出て左に曲がり、道なりに進みます
この表示が見えたら、右に曲がって道なりに進みます。
50メートルほど道なりに進むと左手に東京マリオットホテルがあります。
ホテルの外観・ロビー
ホテルの入り口からフロントまで80メートルくらいありますので、心して歩いてください。
入り口を入ってすぐエスカレータに乗ります。そのあと、ひたすら直進すると左手にフロントがあります。
フロントは、3レーンしかなく、一般客、ゴールド・プラチナ、チタンに分かれて並びます。
私は、プラチナですが、チェックインするまでに10分以上かかりました。
客室・アメニティ・設備
居室・ベッドルーム
部屋に入るとまず、細長い通路があります。通路の右側に洗面所、バスルームがあります。
部屋は、お世辞にも広いとは言えません。
部屋が狭いため、丸テーブルを採用したのだと思います。
辛うじてノートPCで仕事ができるサイズです。
洗面所・バスルーム
洗面台のサイズは、必要十分なサイズです。
アメニティ
アメニティは、豊富に揃っていましたが、私は旅行の際、使い慣れたシャンプーや洗顔フォームなどを持参するので、歯ブラシくらいしか使いませんでした。
その他の設備
ミニバー的な感じです。
セキュリティボックス、バスローブ、ヘルスメータなど揃っています。
ベッドの枕元には、コンセントがありますので、スマホの充電などに使えます。
部屋からの眺望
海側であれば、眺望は良いのですが、電車の音がうるさいというお客さんもいますと聞いたので、やめました。
反対に街側の眺望は良くありません。夜景など楽しみたいのであれば、海側の部屋を選択すると良いと思います。
レストラン・ショップ
ホテル内のレストラン、隣接して郵便局、ファミリーマートがあります。
エグゼクティブラウンジ
エグゼクティブラウンジには受付がなく、カードキーで入ります。マリオット系ホテルにはこの形式が多いですね。上海のルネッサンスホテルもカードキーで入室するタイプでした。
シェラトン東京ベイやヒルトン東京ベイのラウンジと比べると狭いです。
海側は、都心ならではの夜景が楽しめますね。
オールデイスナック
コーヒー、ソフトドリンク、スナックが無料です。
シューアイスもありました。
カクテルタイム
プラチナ会員は、無料でラウンジが使えるのがいいです。
クラブラウンジアクセス可能なプランで申し込めば、プラチナ会員でなくても利用できるそうです。
カクテルタイムの料理の一例です。
・ホッキサラダ
・ラタトゥイユ&リゾーニ
・ミミガーと野菜マリネ
・コールドミート
・サーモンアイオリポテト
・コールドミート
・ジーマミー豆腐
・キノコとベーコンキッシュ
・ディップ
・サラダ
・鶏しんじょう
・ボロネーゼパスタ
・いなり寿司
・点心
・明石焼き
・ポムピン
・エビトースト
・アルコールフリードリンク
・デザート
・エビとキノコのアヒージョ
・豚の角煮
デザートコーナです。デザートの種類も豊富です。
一人のご婦人が、お皿にケーキを20個くらい載せていました。しかも、ゆっくりゆっくり取っているので後ろに行列ができていました。
ラウンジの照明は、少し落として雰囲気を出しているようです。
私は、いつもカンパリオレンジを最後に飲んでから部屋に戻ります。
朝食
朝食の種類が多かったので、写真に撮るのはやめました。
ちまきがあったのには、驚きました。ホテルの朝食でちまきというのは、中国でしか見たことがありません。
朝食では、オムレツ、目玉焼き、スペシャルディッシュの中から1つ選べます。
そのほかの料理は、ビュッフェスタイルです。
私は、スペシャルディッシュを選択して見ました。スペシャルディッシュは、フレンチ・ブリュレでした。味は、フレンチトースト見たいと言ったら、フレンチブリュレに失礼ですかね。
まとめ
東京マリオットホテルは、都心のホテルの中ではリーズナブルな方ですが、マリオットと名を冠しているだけあって、レベルの高いサービスを提供していると思います。
料理の種類の多さについては、他のホテルを寄せ付けないのではないでしょうか。
都心のホテルゆえ、部屋が狭いというハンデがありますが、食事などでそれをしっかり補っているように思います。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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