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中国交通ICカード iPhoneのウォレットに全国共通交通カードを登録 チャージは中国銀行口座不要

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旅行
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iPhone内で中国全国で使える交通カード(ICカード)を発行し、中国の銀行口座がなくてもチャージできる方法を紹介します。全国共通カードは、中国のほとんどの都市でSuicaやPASMOのようにiPhoneをかざすだけで地下鉄やバスに乗ることができる交通カードです。

 

この記事の対象となる方
  • iPhoneユーザーの方
  • 中国旅行や中国への短期出張を考えている方
  • アリペイ(Alipay/支付宝)を導入済みで決済ができる方


この記事でわかること
  • iPhone内で全国共通交通カードを発行する方法
  • iPhone内で全国共通交通カードにチャージする方法
    中国の銀行口座不要で、中国渡航前に日本で発行してチャージ可能
  • 全国共通カードが利用できる都市、地域の調べ方
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概要

今年に入って、中国旅行ができるようになり、YouTubeには、中国渡航の動画がアップされるようになりました。

いくつか拝見しましたが、空港に着いて、最初の関門が地下鉄の改札を通ることのようです。
地下鉄の切符が買えないとか、買い方がわからないとかといったシーンを目にしました。

そこで、SuicaやPASMOのようにiPhoneをかざすだけで、地下鉄に乗れる方法を紹介しようと思いました。

この方法は、カード発行から、チャージまで日本国内にいる間にできるので、安心感があります。
空港に着いてからあたふたする必要がないという点で優れていると思います。

iPhone内でチャージするには、上海交通カードアプリを使いますので、上海交通カードアプリが前提とする上海交通カード全国共通版を紹介します。

まず、手順を簡単に紹介します。

  1. アリペイ(Alipay/支付宝)でクレジットカード決済ができるようする
  2. 上海交通カードアプリ(上海交通卡官方版)をインストールする
  3. 上海交通カードアプリ内で上海交通カード全国版を発行する
  4. 支払いは、アリペイ(Alipay/支付宝)、またはWeChat(微信)
  5. iPhoneで使うか、Apple Watchで使うかを選択する

 

アリペイ(Alipay/支付宝)で決済手段の登録をしていない方は、次の記事を参考にしてください。

 

上海交通カード(上海交通卡官方版)をiPhoneにインストールします。

上海交通卡官方版
上海交通卡官方版
開発元:shanghai public traffic card co.,ltd
無料
posted withアプリーチ

 

上海交通カード全国版を発行する

上海交通カードアプリにログインする


上海交通カードアプリを起動して、メイン画面から「我的」をタップします

 


「登録」をタップします

 

 
画面下部より「アリペイ(Alipay/支付宝)」をタップします

 


規約に同意するか確認されますので、「同意」をタップします

 

 
アリペイ(Alipay/支付宝)からログインして良いか確認がありますので、「好的」をタップします

 


アリペイ(Alipay/支付宝)でFace IDを有効にしている場合は、「面容登录」をタップします

 


アリペイ(Alipay/支付宝)のアカウントでログインできました

 

上海交通カード(全国版)を発行する


下部のメニュー「 卡片」を選択し、「+ 开通手机交通卡 」をタップします

 

 
最初にいくらチャージしておくかを選びます

20元で良ければ、「快速开卡 预充20元可用」をタップします

ここでは、金額を選択したいので、「预充其他金额开卡」をタップします

 

 
ここでは、10元を選択して、「去支付」をタップします

 

 
日本のクレジットカードを登録してある支付宝(アリペイ)か、微信( WeChat)を選択します

Apple Payにクレジットカードを登録していても、支払いには使えません
Apple Payの場合は、中国の銀行口座が必要なります

ここでは、「微信」(WeChat)を選択しています

「去支付」をタップします

 


「今すぐ支払う」をタップします

 

 
WeChat(微信)に登録済みの支払いパスワード6桁を入力します

 

 
WeChat内で支払いが完了したら、「返回商家」をタップします

 


Apple Payにカードを追加する画面で、iPhoneとApple Watchのどちらにカードを追加するかを選択できます

 


「次へ」をタップします

 

 
カードの追加完了です

 


カード発行が成功したという画面が表示されます

 


上海交通カードアプリの「卡片」メニューに新たに発行した交通カードが追加されているのが、分かります

 


iPhoneのウォレットには、このように入ります

iPhoneのウォレットにチャージボタンが表示されていますが、このボタンは中国の銀行口座を前提としています

チャージは、上海交通カードアプリから行うことで、WeChatやAlipayに登録したクレジットカードで決済することができます

 

エクスプレスカードに設定する

日本を出国したら、または中国に入国したらすぐに上海交通カードをエクスプレスカードに設定します。
この設定を忘れると、かざしただけでは、改札を通ることはできません。


iPhoneの「設定」から「ウォレットとApple Pay」をタップします

 

 
「エクスプレスカード」をタップします

 


先ほど発行した上海交通カードをオンにします

 


エクスプレスカードの設定完了です

 

上海交通カード(全国版)が使える都市

上海以外で、具体的にどこで使えるのか、調べる方法を紹介します

上海交通カードアプリの下部にあるメニュー「卡片」をタップします

 


発行した交通カードを選択して、画面真ん中あたりにある「使用范围」(使用範囲)をタップます

「使用范围」は、右端の方にあるので、表示されない場合は、右から左にスワイプすると現れます

追加チャージしたい場合は、「充值」をタップすることで、追加チャージができます

 
使用できる都市、地域が一覧で表示されます。

 

全国共通交通カードの物理カードについて


「交通联合」というマークが付いてる物理カードも存在します

こちらのカードは、天津の交通カード全国版です

「交通联合」というマークが付いている交通カードは、中国全国で使用可能な全国版です。

しかしながら、チャージは、その交通カードを発行した都市・地域のチャージ機でなければ、チャージできないので注意が必要です。

上記の天津交通カードは、天津でしかチャージできません。
このカードを上海の交通カードチャージ機に入れてもチャージできません。

「交通联合」マーク付きの上海交通カード(物理カード)であれば、上海のチャージ機でチャージできるののはもちろんですが、上海交通カードアプリからチャージすることもできます。

物理カードを購入する場合も、上海交通カードがおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

以前は、地下鉄の切符を購入するには、小額紙幣、小銭が必要でした。
小額紙幣の場合は、なかなか読み取ってもらえないので、小銭を多く持って移動する必要がありました。

現在は、WeChat(微信)、Alipay(アリペイ/支付宝)のQRコードで切符を買うことが出来ますし、切符を買わずにQRコードで改札を通ることもできます。

中国人の場合は、顔認識だけで、改札を通過できる都市もあります。

日本人もクレジットカードの登録ができるようになったので、WeChat(微信)、Alipay(アリペイ/支付宝)のQRコードで切符を買うことが出来ますし、切符を買わずにQRコードで改札を通ることもできるようになりました。

しかしながら、この方法よりも、SuicaやPASMOのようにiPhoneをピッとかざすだけで、改札を通れたら快適だと思います。

しかも、中国のほとんどの都市で同じICカードが使えるので、この方法を試してみたらいかがでしょうか。

中国の空港に降り立ってから、地下鉄の切符購入方法が分からなくて、戸惑うことはなくなります。

楽しく、快適な中国旅を!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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