マリオットボンヴォイのプラチナエリート向けのホテル紹介です。
上海には、マリオットグループのホテルは、たくさんあります。
ご自身の旅程に合わせて多くのホテルの中から最適なホテルを選べます。
数あるホテルの中でも私が、常宿にしているホテルが、このルメリディアンホテル(闵行宝龙艾美酒店)です。
記事をお読みいただだければ、泊まってみたいと思っていだけると思います。
では、さっそく、行ってみましょう!
マリオットボンヴォイのエリートステータス概要については、次の記事をご覧ください。
概要
上海ってホテルがたくさんあってどれを選べばいいか悩むよ。
価格とかは立地は、すぐわかるけど、サービス内容はネットでは分からないよね。
そうよね。
今回は、上海にも住んでいたことがある私が、ルメリディアンを紹介するわ。
ルメリディアンってどこがいいの?
いきなり核心を突いてきたわね!
これから順を追って説明するわ。
マリオットボンヴォイのプラチナさんは、特に参考になるはずよ。
上海は、大きく分けると浦東国際空港方面、上海中心部、虹橋国際空港方面の3つに分かれます。
浦東国際空港から中心部の人民広場を通過して虹橋国際空港まで地下鉄2号線で移動できます。
今回、ご紹介するルメリディアンホテルは、この2号線ではなく、9号線もしくは10号線になりますが、10号線は虹橋国際空港につながっています。
位置的にも虹橋国際空港に近いので、虹橋地区でアクティブに過ごしたい人、ホテルライフを優雅に過ごしたい人に向いていると思います。
このホテルは、開業が2016年と比較的新しいので、部屋の綺麗さはトップクラスです。
もちろん、ウォッシュレットも装備しています。
ウオッシュレットが付いているのはいいね。
そうね。
上海には、一流ホテルでもウォシュレットが付いてないホテルは、まだたくさんあるわ。
中国のホテルは、ウオシュレットが付いていないことが多いので以前は、携帯用ウォシュレットを持ち歩いていたものよ。このホテルを選択すれば、荷物が1つ減らせるわね。
アクセス
【空路】
JALを例に取ると東京から上海までのルートは、3つの選択肢があります。
①羽田空港第3ターミナル→虹橋国際空港
②羽田空港第3ターミナル→浦東国際空港
③成田空港第2ターミナル→浦東国際空港
このホテルは、虹橋国際空港から近いので、①か③を利用するといいですね。
【地下鉄】
虹橋国際空港からは、以下の最寄駅を目指すことになります。
地下鉄の最寄駅は、9号線七宝駅、10号線航中路駅になります。
①虹橋国際空港からなら、10号線航中路駅がおすすめです。少し歩きますが、虹橋国際空港から航中路駅まで約17分です。航中路駅から徒歩12分位です。
②虹橋国際空港から、七宝駅までは52分ほどです。
七宝駅から徒歩約7分ほど。
地下鉄に乗る前に上海公共交通カードを仕入れましょう。
上海の場合、IT化が進み、小銭で切符を購入することは、かなり難しくなっています。
そもそもQRコード決済が多く、小銭を入手するタイミングもなくなっています。
上海公共交通カードは、地下鉄のほか、バス、タクシーで利用できます。
上海の交通カードは、武漢の武漢通と比べるとそっけないデザインですね。
上海交通カードは、地下鉄の改札口に設置してあるこのような機会でチャージします。
WechatやAlipayが使えます
事前にWechatやAlipayに人民元をチャージしておく必要があります。
【タクシー】
タクシーを利用する場合は、虹橋国際空港から約15分程度で25元前後です。
東京から上海までは、以下の記事も参考になると思います。
ホテルの外観・ロビー
ホテルの外観の写真です。12階建のホテルです。
虹橋国際空港から近いので、低空で飛んでいます。
ホテルのロビーです。右側がフロントです。
プラチナエリート以上の方は、フロントではなく、12階のクラブラウンジでチェックインが出来ます。
エレベータは、セキュリティのため、ルームキーがないと乗れません。
フロントに12階でチェックインしたいと言えば、エレベータまで付き添ってくれて、12階のボタンを押してくれます。
クラブラウンジでのチェックインは、飲み物を飲みながら、落ち着いてできるのでオススメですよ。
客室
プラチナエリートの場合、スイートルームに空きがあれば、スイートルームに泊まらせてくれます。
今まで、8割くらいの確率でスイートルームに泊まらせて貰っています。
ベッドルーム
ベッドサイドには、照明のスイッチやコンセントが付いています。
カーテンは電動なので、スイッチ一つで開け閉めができます。
電動カーテンが付いているホテルは、なかなかないと思います。
私は、iPadに映画やAmazon Prime Videoをダウンロードしておいて、ホテルで見ることが多いです。
このホテルのテレビは、HDMI接続が使えるので、iPadの映画をテレビに表示して見ることができます。
リビングルーム
スートルームは、このようなソファーがあるのがいいですね。
ゆったりとワインを飲むもよし、テレビを見るもよしですね。
バスルーム
洗面所の円形リングライトは、女性にとっては嬉しい設備ではないでしょうか。
メイクする時、影ができないのでしっかり確認できますよ。
スイートルームは、ドア付近にもトイレがあり、どちらもウオシュレット付きです。
バスローブ、ドライヤー、アイロン、アイロン台、セキュリティBOXも備え付けられています。
ウェルカムギフト
このホテルでは、お得意様には、ワインプレゼントがあります。
宿泊回数でもらえるようですが、何回ごとといった明確な決めはないようです。
支配人の気分なのでしょうか。このあたりが、中国っていう感じでいいですよね。
細かいことにこだわっていないというところが。
初めて貰ったのは、宿泊回数5回目の時です。
その後、14回目、18回目、20回目の宿泊の時にもワインのプレゼントがありました。
ここまでおもてなしをしてくれるホテルは、そうないと思います。
ラウンジ
オールデイスナック
昼間は、ソフトドリンク、スナックが無料です。
12階のラウンジからの眺望です。
写真には写っていませんが、右手奥に七宝老街という水郷の街があります。
ハッピーアワー
日本では、カクテルタイムと言っている場合が多いですが、中国ではハッピーアワーというホテルが多いです。
料理の種類、アルコールの種類は、豊富に揃っており、全く不満はないです。
席数は、それほど多くないので早めに席に着いた方が良いと思います。
朝食
朝食は、1階のレストランで食べられます。
プラチナエリートであれば、もちろん無料です。
レストランは、ビュッフェスタイルで、料理の種類も多くです。
レストランは広いので、レストランには入れず、待たされるということはありません。
コンビニ
ホテルに隣接してコンビニは、2つあります。
ホテルの東側にローソン、西側にファミリーマート。
2016年の開業当初は、コンビニはなかったのですが、最近(2019年ごろ)になってコンビニが出来ました。ファミリーマートでは、自動会計機も設置されています。
ちなみに、中国のコンビニでは、日本よりも前からレジ袋は、有料化になっています。
ショッピングモール
道路を挟んでホテルの横には、ショッピングモールがあります。
映画館もあります。
スタバ、バーガーキングもあります。
レストラン
巴国布衣という本格的な四川料理の店があり、19時から19時半くらいに変面ショーをやっています。独特の音楽に乗って、仮面を次から次へと変化させていきます。この技術は、国家機密と聞いたことがありますが、真偽のほどは定かではありません。
日本でも海底火鍋のお店で変面ショーを見ることができますね。
避風塘は、広東料理/香港料理のお店です。
日本人の味覚に合うものが多いです。お値段も手ごろです。小籠包がオススメです。
海底捞火鍋は、日本にも海底火鍋として進出しています。
ただ、日本で食べると高いですね。日本だと、1人 5000円前後しょうか。
中国の場合、2000円前後だと思います。ですから、中国に行くと必ず海底捞に行きます。
お得感がハンパないですから。
七宝老街
七宝老街は、中国の観光地等級(旅游景区质量等级)は、最高のAAA(3A)になります。
この観光地等級は、交通機関によるアクセスや安全性、衛生面、郵便および電気通信サービス、観光ショッピング、レクリエーションの価値、世界的に有名かなど多岐に渡る項目で評価され、ランクが決まります。
AAA(3A)というランクは、国家級とまでは言えませんが、上海巿が観光地としてレクリエーション価値や安全性、快適性などを認めているレベルです。
七宝老街は、水郷の町の面影を残していますが、現在残っているのは、観光地として利用されている部分だけで、上海近郊の水郷の街としては、他の水郷の街と比べると小さいものです。
上海中心部から一番近くて手軽に行けるので人気があります。
ルメリディアンホテルから徒歩10分程度なので、まだ七宝老街に行ったことがない人は、行って見るといいでしょう。
そして、もし、水郷の町に興味を持てましたら、本格的な水郷の街を旅行してみたらいかがでしょうか。
・周庄
・西塘
・烏鎮
・朱家角
西塘は、ミッションインポッシブル3のロケ地にもなったのよ。
烏鎮は、日本でも放映された中国ドラマ「君にささげる花火」のロケ地でもあるわ。
「君にささげる花火」の主題歌「有一種愛叫做放手」がいいのよねー。
阿木さんの歌声が綺麗。日本のカラオケでも歌えるよ。
七宝老街の正門です。
七宝老街の正門をくぐるといきなりこのような塔楼が出迎えてくれます。
七宝老街のシンボル的存在です。
この光景が、水郷の街共通の街並みです。他の水郷の街も同じような風景ですが、スケールが七宝老街の何倍もあって、見応えありますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ルメリディアンホテルは、周囲にレストラン街を含むショッピングモールがあり、一泊だけでは少し勿体無い感じがします。
また、水郷の街に行ったことがない方であれば、手始めに七宝老街に行ってみることをお勧めします。
最後までお読みいただきありがとうございました!
旅の思い出をVlogとして残すのに最適なスマホ用ジンバルのご紹介を次の記事で説明しています。上海で撮影した動画も掲載しています。
ぜひ、ご覧ください。
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