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【楽天プレミアム セゾンアメックス】プライオリティパス比較(ANAラウンジも利用できる)

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クレジットカード
クレジットカード

ウォルマートカード後継カードであるセゾンゴールド・アメックス・カードで申し込めるプライオリティ・パスと楽天プレミアムカードに付帯するプライオリティ・パスを比較して違いをまとめました。

ウォルマートカードは、西友と提携していたクレディセゾンが発行していたカードです。
2022年3月末、両社の提携が終了した際、ウォルマートカードは、年会費永年無料のセゾンゴールド・アメックスに変わりました。

ウォルーマートカード後継 セゾンゴールド・アメックス・カードは、年会費永年無料で、11,000円を追加することでプライオリティ・パスを持つことができます。

一方、楽天プレミアムカードは、年会費11,000円で、プライオリティ・パスを追加費用なしで持つことができるクレジットカードです。
プライオリティ・パスを発行することだけを考えると楽天プレミアムカードが最安といわれています。

ウォルマートカード後継のセゾンゴールド・アメックス・カードを持つユーザーは、セゾンで11,000円を追加してプライオリティ・パスを発行した方が良いのか、楽天プレミアムカードを申し込んでプライオリティ・パスを発行し、かつ楽天プレミアムカードの特典を手に入れた方がお得なのか、迷うところでしょう。

セゾン、楽天それぞれのプライオリティ・パスの違いを理解した上で、どちらのプライオリティ・パスが自分に合うのか考えてみることをおすすめします。

そもそも、プライオリティ・パスとは、どういったものかという基本的なポイントとプライオリティ・パスを付帯するクレジットカードには、どういったものがあるのかもまとめています。

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プライオリティ・パスとは

※カードイメージ:【出典】Priority Pass™

プライオリティ・パスは、イギリスに本拠地を置くPriority Pass Limitedが提供する空港ラウンジサービスです。
会員プランは、3つのランクに分かれています。

  スタンダード スタンダード・プラス プレステージ
年会費 US$99 US$329 US$469
利用料金 US$35 10回まで無料
11回目以降US$35
無料
同伴者利用料金 US$35 US$35 US$35

※2023年6月現在の年会費

回数制限なしで何度でも利用可能なプレステージは、469米ドルとなっており、一般人には手の届かない料金となっています。

そこで、プライオリティ・パスに直接申し込むのではなく、プライオリティ・パスを付帯するクレジットカードに申し込むというのが、一般的な方法になっています。

プライオリティ・パスの主な特徴は、次の通りです。

  • 世界148カ国、600を超える都市にある1300カ所以上の空港ラウンジが利用可能
  • プライオリティ・パスの提携空港ラウンジで飲物、新聞の無料サービスやインターネットサービスなどが利用可能
  • 航空会社のエリート会員にならないと利用できないエアラインラウンジが利用可能
    ANA、大韓航空(KAL)、中国南方航空、中国国際航空など

空港で使えるラウンジを手っ取り早く調べるには、プレイオリティ・パスアプリをインストールするといいでしょう。アプリを使えば、どんなラウンジが利用可能か、会員になっていなくても簡単に調べることができます。

[都市名、空港名、コードを検索]という入力欄に東京とか武漢とか都市名を入れると簡単に調べることができます。

Priority Pass™
プライオリティ・パス™は、世界最大規模を誇る独自の空港ラウンジ アクセスプログラムです。会員の皆様には、世界各地の1,300か所を超える空港ラウンジやその他のサービスを迅速かつ手軽にご利用いただけます。

Priority Pass™
Priority Pass™
開発元:Priority Pass Ltd
無料
posted withアプリーチ

プライオリティ・パスについては、次の公式サイトをご覧ください。

プライオリティ・パスで使える国内のラウンジ

成田空港では、ANAのラウンジが利用できます。
SFC修行と称して数十万円かけなくても、年間11,000円のプライオリティ・パスに申し込むだけで、ANAのラウンジを利用することができます。これは、とても魅力的です。
また、海外の空港でもラウンジが利用できます。海外空港の場合は、ファーストクラスラウンジが使えたりします。

ANAラウンジで人気のうどんです。注文後、出来上がるとブザーで知らせてくれます。

空港名 エリア ラウンジ名
成田空港第1ターミナル
制限エリア KAL、ANA*4IASS※2
一般エリア IASS
成田空港第2ターミナル
制限エリア IASS※2
一般エリア IASS
羽田空港第3ターミナル 制限エリア TIAT ANA*1
関西国際空港第1ターミナル 国際線制限エリア カードメンバーズラウンジ金剛、六甲、アネックス六甲
ANA*3
国内線制限エリア お食事ぼてぢゅう
中部国際空港第1ターミナル 制限エリア セントレアグローバルラウンジ、KAL、海膳空膳
一般エリア The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar
くつろぎ処、SOLA SPA
福岡空港国際線ターミナル 制限エリア KAL

※1 2023年1月以降、羽田空港では、ANAラウンジが利用できなくなりました
※2 2023年7月12日オープン(プライオリティパスは7月26日から利用可能)ビュッフェ形式の食事、アルコールなどが提供されます
※3 プラオイリティパスでの利用は、午前11時以降となります。
*4 2023年9月1日以降、提携解消により利用できなくなります。

クレジットカード付帯プライオリティ・パス

プライオリティ・パスのプレステージが付帯する主なクレジットカードは、次の通りです。
年会費の高い順に記載しています。
なお、この表に載っていないクレジットカードもあるかもしれません。その際は、ご容赦ください。

カード名称 年会費(税込) プライオリティパス
ANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード 165,000円 付帯
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード 143,000円 付帯
エポスプラチナカード 30,000円 付帯
JCBプラチナ 27,500円 付帯
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレスカード 22,000円 付帯
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 22,000円 付帯
JCBゴールド ザ・プレミア 16,500円 付帯
楽天プレミアムカード※1 11,000円 付帯
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード 11,000円 11,000円(税込)
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
(ウォルマートカード後継)
年会費永年無料 11,000円(税込)

※1:この表をご覧になってお分かりかと思いますが、従来、プライオリティ・パスだけを目的にするのであれば、楽天プレミムカードが、いちばんお得となっていました。
しかしながら、2023年11月1日、「年会費有料カードの一部サービス変更のご案内」が発表され、2025年1月以降、プライオリティ・パスが無料で利用できるのは、年間5回までとなりました。

この楽天プレミアムカードのサービス内容改定により、プライオリティ・パス発行において楽天プレミアムカードの優位性がなくなったと感じています。

なお、年会費有料のセゾンゴールド・アメックスカードをお持ちの方は、セゾンプラチナ・アメックスカードに変更する方が、メリットが大きいです。年会費11,000円アップしますが、プライオリティ・パスを無料で発行できますし、SAISON MILE CLUBへ無料で加入できます。

同じプラチナカードでもセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスカードは、2023年2月16日発表のサービス内容改定により、SAISON MILE CLUBへの加入は、有料(税込 5,500円)になりました。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスカードに入会をお考えの方は、ご注意ください。

【出典】「SAISON MILE CLUB」一部カードにおけるサービスの終了及びサービス年会費改定について

本来は、海外旅行傷害保険やその他特典なども考慮して決めるべきところすが、ここでは敢えてプラオリティ・パスを安く発行する点に絞っています。

楽天とセゾンのプライオリティパス比較

楽天で発行できるプライオリティ・パスとセゾンで発行できるプラオリティ・パスの違いは次の通りです。
ウォルマートカード後継のセゾンゴールド・アメックス・カードと年会費有料のセゾンゴールド・アメックス・カードで発行できるプラオリティ・パスに違いはありません。

  楽天プレミアムカード セゾンゴールド・アメックス
(ウォルマートカード後継)
セゾンプラチナ・アメックス


カードイメージ

プライオリティパス
年会費
11,000円(税込)
本人利用料金 無料 無料 無料
同伴者利用料金 3,300円(税込)/人 4,400円(税込)/人 4,400円(税込)/人
有効期限 2年 3年 3年
有効期限満了後の扱い 再申込が必要 自動更新 自動更新
クレジットカード
年会費
11,000円(税込) 年会費永年無料 22,000円(税込)
  • 楽天プレミアムカードで発行できるプライオリティ・パスは、同伴者(家族、友人、同僚)が3,300円であり、セゾンで発行できるプライオリティ・パスよりも1,100円安くなっています。
    ただし、2025年1月以降、本人の無料利用が年5回までに制限されますので、注意が必要です。
  • セゾンで発行できるプライオリティ・パスは、有効期限が3年ですが、途中解約可能です。
    プライオリティ・パスを必要としなくなった時点で解約できるという柔軟さがあります。
    一方で楽天プレミアムカードを申し込んだ場合には、年会費が毎年かかり続けますので、プライオリティ・パスの利用頻度でどちらを申し込むかを考えた方がいいでしょう。
    途中解約は、セゾン・アメリカン・エキスプレス・カードデスクで受け付けていますす。
  • セゾンのプライオリティ・パスは、途中解約した後でも、必要になったら再申込できます。
    申込からカード発行までは、約1週間です。
  • どちらもデジタル会員証は、発行できません。

プライオリティ・パスの途中解約に関する連絡先は、こちら ↓↓↓ 

・セゾン・アメリカン・エキスプレス・カードデスク
(旧ウォルマートカードデスク)
  0120−399−930

・セゾン・アメリカン・エキスプレス・カードデスク
(年会費有料のセゾンゴールド・アメックス・カード保有の方)
  0120−327−276

まとめ

いかがでしたでしょうか。

セゾン・アメックス・カードで発行できるプライオリティ・パスと楽天プレミアムカードで発行できるプライオリティ・パスの違いをお分かりいただけたでしょうか。

ウォルマートカード後継のセゾンゴールド・アメックスカードをお持ちの方は、本人であれば、無制限で利用可能であること、申込・途中解約が柔軟に行えることから、セゾンでプライオリティ・パスを発行するのが良さそうです。

年会費は、高くなりますが、サービス充実のセゾンプラチナ・アメックスカードも選択肢の1つになると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ウォルマートカードに関しては、次の記事も参考になると思います。

 

セゾンプラチナ・アメックスカードのサービス内容については、次の記事で紹介しています。

 

中国国内線乗り継ぎ時に利用できる上海虹橋空港第2ターミナルのV1 VIPラウンジのサービス内容について紹介しています。

 

天津滨海空港から国内線で移動する場合に利用できる第2ターミナルのファーストクラス ラウンジ22のサービス内容について紹介しています。

 

上海虹橋空港から国際線に搭乗する場合に利用できる第1ターミナルの VIPラウンジ V03のサービス内容について紹介しています。

 

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