天津には、天津滨海空港があり、第1ターミナルは、国際線、第2ターミナルは、国内線用として使われています。
日本人が、JAL、スプリング・ジャパン(SPRING JAPAN)を利用した場合には、天津滨海空港の第1ターミナルに到着します。
天津滨海空港の第1ターミナルと第2ターミナルは直結していて、歩いて3分程度と往き来するのも楽です。
国内線を利用する場合、プライオリティ・パスがあれば、搭乗時刻までの間、プライオリティ・パス提携ラウンジで食事をしたり、ドリンクを飲んだりしながら、無料の Wi-Fiサービスでのんびり過ごすことができます。
混雑時には、入室を断られる場合がありますが、中国の場合、混雑で入室を断られる場合は、ほとんどありません。
プライオリティ・パスとは
プライオリティ・パスとは、イギリスに本拠地を置くPriority Pass Limitedが提供する空港ラウンジサービスが利用できるパスのことです。
世界148カ国、600を超える都市にある1300カ所以上の空港ラウンジが利用できます。
プライオリティ・パスの会員ランクは、3つに分かれており、プライオリティ・パスが発行できるクレジットカードの会員になって発行するパターンが一般的です。
プライオリティ・パスについては、次の公式サイトをご覧ください。
プライオリティ・パスについては、次の記事が参考になると思います。
プライオリティパスでの入室方法
プライオリティパス提携ラウンジに入るのに必要な物は、次の通りです。
- プラオイリティパス・カード
- 搭乗券
天津滨海空港T2 ファーストクラス ラウンジ22
天津滨海空港T2には、今回紹介しているラウンジ22以外にも提携ラウンジがあります。
今回紹介したファーストクラス ラウンジ22は、他のラウンジと異なり、軽食と記載がありますが、しっかり暖かい食事が提供されます。
プライオリティ・パスのアプリでは、ラウンジのサービス内容について記載がありますが、このラウンジ22のように軽食という記載ですが、暖かい食事の提供がされるラウンジが存在します。
ラウンジに入室する際に、スタッフから「食事をしたいですか?」と尋ねられる場合があります。
その場合、食事をしたいと申し出ると、暖かい食事提供のあるラウンジを紹介してくれます。
このようにスタッフから尋ねられなくても、食事がしたい場合は、食事ができるラウンジはあるか、スタッフに確認してみることをおすすめします。(英語、もしくは中国語必須)
余談ですが、上海虹橋空港T2のV1 VIPラウンジの場合は、プライオリティ・パスのアプリにも暖かい食事の提供についての記載があります。
天津滨海空港T2 ファーストクラス ラウンジ22の場所
天津滨海空港のT2(第2ターミナル)の国内線保安検査場を通過して、218番搭乗口を目指します。
218番頭搭乗口は、搭乗口としては、一番奥の方になります。
ファーストクラス ラウンジ22は、218番搭乗口の向かいにあります。
入り口には、プライオリティパスの表示があります。
サービス内容
- 最長3時間まで
- 軽食(暖かい食事の提供あり)
- ドリンク
コーラ、スプライト、オレンジジュース、ミネラルウォーター、ビール - スナック
- Wi-Fiサービス
ラウンジの内の様子
ファーストクラス ラウンジ22は、お昼の時間帯には、暖かい食事が提供されます。
料理は、この丸いテーブルに並びます。
お昼の時間帯に入室したのですが、ご覧の通り、全然混んでいません。
天津滨海空港T2には、他にも5ほどプライオリティ・パスで入室できるラウンジがありますので、集中していないのだと思います。
食事メニュー
料理の種類は、あまり多くありません。
しかしながら、中国の場合、日本の国内線と違って、お昼の時間帯には、機内食が提供されるケースがほとんどです。
そういった意味では、搭乗を待つ間の数時間、空腹を満たせれば充分かと思います。
カップラーメンも揃っています。
中国では、有名な康师傅ブランドのミニ版です。
通常サイズの半分くらいの大きさなので、小腹が空いてる時に食べるとちょうどいいサイズ感です。
スナック菓子もあります。
真ん中にある緑のスティック状のお菓子は、山査子(サンザシ)です。
山査子は、胃腸に良い食べ物なので、私も大好きです。(食べ過ぎ注意)
甘酸っぱい味が、何ともいえません。
ドリンク
ドリンクは、ミネラルウォーター、コーラ、スプライト、オレンジジュース、ビールなどが揃っています。
缶とはいえ、ビールが無料で飲めるのは、いいですね。
食事は機内で食べるとしても、基本的に国内線では、アルコールの提供はないので、ラウンジで補給できるのは有難いです。(笑)
暖かい食事の提供はありませんが、ファーストクラス ラウンジ13でもアルコール提供はあります。
おまけ
天津滨海空港T2の制限区域外(チェックインカウンターエリア)には、味千ラーメンやケンタッキーのお店があります。
機内食が出ない場合、こちらのエリアで、昼食や夕食を取ることができますので、参考情報として掲載します。(プライオリティ・パスは使えません)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
中国を旅行する場合、移動手段として高鉄(中国高速鉄道)や、国内線を利用するケースが多いと思います。
国内線で移動する場合は、プライオリティ・パスがあれば、食事をしたり、飲み物を飲んだりしながら、搭乗時刻までゆったり過ごせます。
プライオリティ・パスを発行できるクレジットカードをお持ちでしたら、プライオリティ・パスの発行を検討してみては、いかがでしょうか
最後までお読みいただきありがとうございました。
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