今回、紹介するウェスティン北京朝陽ホテル(金茂北京威斯汀大酒店)は、世界文化遺産を巡る旅の拠点としてもおすすめできるホテルです。頤和園、天壇公園、故宮などへは1時間かからずに行くことができきます。その他、世界文化遺産ではありませんが、天安門、北海公園などにも1時間かからず行くことができます。
ウェスティン北京朝陽ホテルは、エリートステータス保持者でなくても快適に過ごせるホテルですが、この記事では一部エリートステータス保持者向けの記事も含まれています。
マリオットボンヴォイのエリートステータス概要については、次の記事をご覧ください。
概要
私が、初めて北京を訪れたのは、2009年7月でした。
それ以降何度となく北京へはビジネスや観光でで訪問しています。
北京は、元の時代以降、都が置かれてから発展し続けている中国の首都です。
2008年夏のオリンピック 2022年冬のオリンピックが開催されたことでも有名です。
ウェスティンホテルの近くには、アメリカ大使館や日本大使館があり、日本人駐在員などもこの地区に住んでいる方が多いです。
日本大使館や在上海日本国総領事館といった公館の近くには、日本人ビジネスマンが居を構えることが多いように感じます。私も上海駐在員時代は、在上海日本国総領事館の目と鼻の先に住んでおりました。
ウェスティン北京朝陽ホテルは、空港からもほど近く、ビジネス、観光などにも便利な場所にあると思います。故宮、天壇公園、頤和園などの世界文化遺産へはホテルから地下鉄で1時間足らずで行くことができます。
まずは、Google Mapsでホテルの正確な位置を見ておきましょう。
Google Map上は、ホテル名が中国名で金茂北京威斯汀大酒店と表記されています。
アクセス
日本からのルート
JALを例に取ると日本から北京までのルートは、4つのルートがあります。
①羽田空港→北京首都国際空港 約4時間20分
②成田空港→北京首都国際空港 約4時間30分
③関西空港→北京首都国際空港 約3時間25分
④中部国際空港→北京首都国際空港 約3時間50分
機窓からの景色
成田空港から北京を目指すことが多かったので、成田空港の駐機場の様子です。
北京便では、運が良ければ、ご覧のような富士山を見ることができます。
離陸してすぐに寝てしまうともったいないです。
こちらも北京便を利用した時に見た富士山です。
上海へ行くのと違い、北京は遠く、飛行時間が4時間以上になります。
機内のナビシステムです。北京便の場合は、韓国上空を通過します。
韓国との取り決めがあり、韓国上空を通過できる旅客機は、何分間に何機と決まっています。
混み合っている婆は、成田空港や羽田空港で離陸を見合わせる場合があります。
北京国際空港第3ターミナルからホテルまでのアクセス
北京首都国際空港からにホテルまでは、地下鉄、タクシーなどが使えますが、渋滞などを考えると地下鉄の方がおすすめです。
地下鉄の場合は、乗り換えがありますので、荷物が多い、もしくはスーツケースが大きくて重い場合は、迷わずタクシーを選びましょう。
中国の地下鉄の乗り換えは、距離が遠かったり、段差が多いなど乗り換えがハードになる場合があります。
【地下鉄】
・首都空港線 第3ターミナル→三元橋駅乗り換え→10号線 亮馬橋駅→徒歩2分くらい
・28元、約34分
首都空港線の切符です。
首都空港線の切符は、このような券売機で購入できます。
首都空港線の改札です。
この改札を通るとすぐに乗り場があります。
三元橋駅で乗り換える際は、このような券売機で地下鉄の切符を購入する必要があります。
【タクシー】
・北京中心部まで所要時間約40分、料金は100元前後
・高速道路が渋滞している場合は、1時間ほどかかります。
ホテルの外観
ウェスティン北京朝陽ホテルの重厚感あふれる正面入り口です。
タクシーの場合は、正面入り口ではなく、裏口に付けることが多いです。
客室
部屋の広さは、グレードによって違いますが、だいたい40㎡〜60㎡あります。
ゆったりくつろげて快適です。日本と違って中国は、部屋の広いホテルが多いのでいいです。
部屋は、最近、改装しているため、一部の部屋は写真と異なる場合があります。
デラックスシングルルーム(キングサイズ)
部屋は、かなり広く感じます。
ソファーのそばにフットマッサージ機が常備されています。
デスクは、ビジネスにも利用しやす広めのデスクが備え付けられています。
仕事で疲れたら、すぐ横のソファーで一休みできるのがいいですね。
デラックスツインルーム(ダブルサイズ)
ツインルームは、ダブルサイズのベッドになります。
デスクの広さは、シングルルームのデスクの方が、若干大きく感じます。
バスルーム
一人で宿泊している場合でも、洗面所はこのくらい広い方が使い勝手がいいですね。
写真には写っておりませんが、シャワールームのほか、バスタブもあります。
部屋からの眺望
部屋から見る国貿方面の景色です。ウェスティンホテルの南側の景色です。
部屋から夜景を見ていると癒されること間違いなしです。
同じ国貿方面の景色です。昼と夜とでは、まったく雰囲気が変わります。
こちらも夜と比べると昼間の風景は、普通すぎますね。
昼間は、仕事や旅行などで部屋にいることは少ないので、夜景のウエイトの方が大きいかと思います。
ラウンジ
プラチナ以上のエリート会員もしくは、クラブラウンジのプランで予約すれば、クラブラウンジを利用することができます。
クラブラウンジでチェックイン、チェックウトができます。
カクテルタイムでは、食事とドリンク飲み放題のサービスがあります。
朝食は、ビュッフェスタイルです。
私の場合、小食なので、この程度しか取っていませんが、実際の種類はとても多かったです。
レストラン・ショピング
日本のCoCo壱番屋は、当初、テーブル席のあるお店が少なく、カウンターがメインでした。
最近、日本でも、テーブル席のお店は増えていますが、中国では、テーブル席のお店が普通です。
ホテルにはショッピング棟が隣接しており、地下1階にCoCo壱番屋があり、時間がないときは、ここで食べると良いと思います。メニューは、日本と一部異なります。
北京といえば北京ダックですね!
ホテルに隣接しているショッピング棟にも北京ダックが食べられるレストランがあります。
ショッピング棟の地下一階には、スーパーも入っているため、お菓子やビールなども簡単に手に入れることができます。
ホテル周辺
ウェティンホテルのほぼ正面にヒルトンホテルがあります。
ウェスティンホテルと比べると小ぶりな建物です。
初めての北京出張や上海出張の際は、ヒルトンホテルに宿泊したので思い入れのあるホテルです。
このホテルは、古いホテルで、部屋の痛みが目立ちました。
ホテルの近くには、亮馬河が流れており、決して綺麗な河とは言えないのですが、夏には泳いでいる人もいました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
北京に観光する場合でも出張の場合でもウェスティン北京朝陽ホテル(金茂北京威斯汀大酒店)は、客室の広さ、食事の充実度、立地条件から言っても良い選択になると思います。
最近、北京には、マリオットグループのホテルが増加中で、他にも良いホテルはあると思いますが、観光地へのアクセスがスムーズ、比較的空港に近く、日本大使館が近いという安心感などで、ウェスティン北京朝陽ホテルは、おすすめできるホテルです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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