2021年9月30日緊急事態宣言が解除されました。
緊急事態宣言中は、アルコール類の提供がないどころか、ラウンジ自体が閉鎖されていたりしました。
せっかくエリート会員資格を保有していても有効活用できない方もたくさんいたのではないかと思います。
緊急事態宣言解除後のシェラトン・グランデ・トーキョーベイ(以下シェラトン東京ベイと略します)に宿泊して、どの程度サービスが復活したかをみなさんと共有したいと思います。
この記事は、主にプラチナエリート会員を前提として記載しています。
マリオットヴォンボイのエリートステータス概要については、次の記事をご覧ください。
【公式】シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルホームページ
概要
まずは、簡単に概要をご説明します。
・基本的にコロナ感染対策を施しながら、コロナ前と同等のサービスを提供しています。
・売店などは、フルタイムの営業となっておらず、ショッピングする際は、事前に調べておく必要があります。
・エリート会員(プラチナ以上)向けのラウンジでのチェックイン、チェックアウトも利用できます。
・ラウンジにおけるオールデイスナックサービス、イブニングカクテルサービスは、通常通りのサービスが受けられます。
・ラウンジでの朝食は、主菜が3種類のプレートから選択。副菜は、ブッフェスタイルで提供される料理があります。
・OASYSも利用できます。舞湯は、混雑しないよう入場者数をコントーロールしているので安心して利用できます。
・2021年8月からシェラトン東京ベイもモバイルキーに対応しています。
コロナ対策状況
エントランスに入るとまず目につくのがアルコール消毒です。
エレベータの定員は4名で、エレベータ内には、立ち位置が明示されています。
レストラン、ラウンジに入る際は、必ずアルコール消毒をする必要があります。
料理をピックップする前には、必ず上記の手袋を両手に装着する必要があります。
この機械には、センサーが付いており、手を近づけるとエアーが噴出して手袋が膨らむようになっていて、楽に装着できます。
アクセス・最寄駅・駐車場
シャトルバスの時刻表は、2021年10月26日現在のものです。
時期によって変更がありますので、事前にオフィシャルサイトで確認が必要です。
ここでは、JR舞浜駅からシャトルバスを利用する方法を取り上げました。
その他のアクセス方法については、公式のホームページをご覧ください。
【公式】シェラトン東京ベイへのアクセス公式サイト
京葉線舞浜駅で下車して、南口から出ます。ディズニーランド方面ですね。
改札を出ると正面にホテル行バスのりばを示す案内があります。
案内の指示通りに階段を降りていくとバスロータリーがあります。
そのまま反時計周りにロータリー沿って歩くと1分足らずでホテル行バス乗り場があります。
バス乗り場Cがホテル行のシャトルバス乗り場です。
シェラトン東京ベイ行、ヒルトン東京ベイ行、ホテルオークラ東京ベイ行など多くのシャトルバスが発着する乗り場です。
駐車場は、通常は有料です。
プラチナ以上の方は、無料で使うことができます。
ホテルの外観・ロビー
シェラトン東京ベイの外観です。12階建てで、横に長い構造です。
ロビー階の写真です。隣接するヒルトン東京ベイやホテルオークラ東京ベイと比べると広くてゆったりした作りで、旅の疲れを癒やしてくれます。
ロビー階には、ハロウィーン用撮影スポットが設置されています。
エントランスには、エキスプレスチェックアウト用のルームキーボックスがあります。
チェックインの際にエキスプレスチェックアウト希望と伝えておくとフロントに立ち寄ることなく、チェックアウトできます。
客室・アメニティ・設備
居室・ベッドルーム
ルームタイプは、ベッド2台、バルコニー付き(窓から外に出られます)です。
洗面所・バスルーム
トイレは、ウオッシュレット付きです。
バスルームは広めですが、プラチナ以上の資格があれば、OASYSの舞湯という大浴場が使えるのでそちらを利用する方が快適です。
アメニティ
アメニティは、一通りのものが揃っています。
その他の設備
・シーリングライトリモコン
・グラス
・浴衣、バスローブ
・セキュリティボックス
・ヘルスメータ
最近特に重要度を増しているコンセントやUSB電源については、ホテルとしてかなり気を使っているように感じます。
枕元にコンセント、USB電源2つ。テレビの下、デスクの横に1つずつコンセントがありますので、PCやiPad、スマホなど持ち込んでも十分足りると思います。
部屋からの眺望
バルコニーに出られるので、窓ガラス越しに撮影するよりもクリアに撮影できます。
パークビューは、お世辞にも眺望がいいとはいえません。
以前、オーシャンビューの部屋に宿泊したことがあるので、その部屋からの眺望を参考までに掲載します。
天気がよければ、富士山の眺望が望めます。
レストラン・ショップ
1階にブッフェ・ダイニング グランカフェがあります。
【営業時間】
朝食ブッフェ: 6:30am-10:00am
ランチ:11:30am-2:30pm(土日祝 11:30-3:00pm)
ディナー:5:00pm-10:00pm(ラストオーダー 9:30pm)
アラカルト 11:00am-10:00pm(ラストオーダー 9:30pm)
グランカフェバー:5:00pm-10:00pm(ラストオーダー 9:30pm)
2階には、ショップが立ち並ぶショッピングプロムナードがあります。
ただし、フルタイムでの営業は実施していないため、フロントで営業時間を確認する必要があります。
ザ・ショップ@シェラトンでペントンの誕生20周年記念バージョン(¥1,650)が購入できます。
ペントンはペンギンをモチーフにしたシェラトン東京ベイのマスコットです。
私も購入しました。
【ザ・ショップ@シェラトンの営業時間】
9:00am-12:00pm
6:00pm-10:00pm
クラブラウンジ
チェックイン・チェックアウト
プラチナ資格以上の方であれば、クラブラウンジでチェックイン、チェックアウトができます。
ラウンジからの眺望も素晴らしいです。
ラウンジからは、パークビュー、オーシャンビューどちらも見ることができます。
オールデイスナック
コーヒー、ソフトドリンク、スナックが楽しめます。
オールデイスナックサービスは、10:00am-10:00pmです。
カクテルタイム
カクテルタイムは、5:00pm-7:00pm
混み合っている時は、1時間利用の協力要請があります。
以下、料理の一例です。日々料理は変わるようです。
カクテルタイムの料理の一例です。
・ペンネシュリンプ
・野菜のトマト鍋
・鴨肉のロースト
・チキンのロースト
・サーモンのロースト
・ハーブとレモンでマリネしたシュリンプグリル
・ポークの冷しゃぶ
・真鯛のマリネ
・スチームチキン トマトともやし
・マグロ アボガドのユッケ仕立て
・バジルペーストの冷製リングイネ
ラウンジでの朝食
主菜は、3つから選びます。私は、そぼろ丼と洋食を食べたことがありますが、どちらも美味しかったです。おかわりは自由です。
ラウンジでの朝食は、6:30am-10:00amです。
副菜は、ブッフェスタイルです。
副菜も日々変わります。
副菜のメニューの一例です。
・ワッフル
・パンケーキ
・シェラトン クロワッサン
・カンパーニュ
・ソフトロール
・レーズンブレッド
・コーヒーデニッシュ
・巨峰デニッシュ
・抹茶マフィン
・クリームキューブブリオッシュマロン
・あんパン
・ドーナツ
・ハム
・スチームチキン
・スモークサーモン
・サラダ
・フルーツ
OASYS 舞湯
舞湯へのアクセスは、ロビー階(2階)からグランカフェに向かう階段を降りると右手に写真のような通路があります。この通路の突き当りに舞湯の受付があります。
舞湯は、10:00am-10:00pmです。(受付終了は、9:00pm)
プラチナ会員以上であれば、舞湯という大浴場が使えます。ホテルでありながら、大浴場が使えるのは至福の喜びです。チェックインからチェックアウトまでなら何回でも利用できます。
タオルは、舞湯で貸し出されますので、手ぶらで行くことができます。
モバイルキーの利用方法
モバイルキー発行までの流れ
モバイルキーを利用するには、以下の手順を行う必要があります。
【ご注意】
Marriott Bonvoyアプリでモバイルチェックイン機能とモバイルキー発行依頼をすることができますが、日本の場合は、必ず本人がフロントに立ち寄る必要があります。
このような背景により、モバイルキーは、フロントでチェックインの際に発行されます。
将来は、感染症対策の観点から非対面でのチェックインが可能になるといいですね。
モバイルキーを実際に利用する
モバイルキーが発行されれたかどうかは、Marriott Bonvoyアプリのトリップで確認できます。
モバイルキーが発行されると左の写真のようにモバイルキーに色が付きます。
利用する際は、ドアノブ付近のセンサー(通常カードキーを当てる部分)にスマートフォンをドアに対して平行にあててから、このモバイルキーアイコンをタップします。
画面が「ロック解除中」に変わり、解錠できると「成功」と表示されます。
解錠に失敗すると赤い表示となり、「残念ながら失敗しました」という表示が出ます。
スマートフォンをドアのセンサーにぴったり付けるようにするとほとんどの場合確実に解錠できます。
まとめ
シェラトン東京ベイ最大の魅力は、ホテルスタッフのホスピタリティです。
気軽に話しかけてくれますし、こちらから話しかけるとごく自然な形で話が盛り上がります。
ホテルサービスも平均点以上のサービスを提供してくれます。
プラチナ以上の会員資格を保有しているのであれば、無料で舞湯という大浴場も利用できるので、ディズニーランドに行くという方だけでなく、都会の喧騒から抜け出て、リフレッシュしたいという方にもおすすめのホテルです。
ホテルの方にお聞きしたところでは、11月、12月は、コロナ前と同等の予約が入っているということでした。やはり、人気も高いですね。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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